再就職を果たした後の話をしましょう。働く女性がいきいきと仕事を続けるには、適度なリフレッシュが大切です。特に仕事と家事・育児を両立しなければならない人はリフレッシュは非常に重要になります。趣味や気になる習いごとなど、プライベートが充実しているほど毎日にハリが出ます。
ただ、休日も予定を詰め込んで慌ただしくすればいいわけではなく、自分のペースで無理なくリフレッシュできるかどうかが肝心です。体の調子も考えながら自分らしい過ごし方をできるのが望ましいでしょう。
たとえば、施設で働く介護職は勤務時間が不規則になりがちであり、夜勤明けの翌日は休みというケースがほとんどです。夜勤明けは午前9時頃に業務が終わります。その日は平日であることも多く、その場合は子どもが学校に行っているため自分の時間にあてられます。そして、非番の翌日も丸一日休みのために、ちょっとした連休気分で過ごせるのがメリットです。この夜勤明けの2日間をどう過ごすかも、いきいきと仕事を続けるためには重要なポイントといえます。
非番の日は、夜勤中に仮眠が取れたとしても少しの時間しか身体が休まっていません。そのため、家事が終わった後や子どもが寝た後に身体を休める時間を作ってもいいでしょう。入浴タイムに好きな香りのボディーソープや入浴剤などを使用するとリラックス効果があるといわれます。立ちっぱなしでむくみが出た足をじっくりマッサージしたり、湯船に肩まで浸かって身体を温めるのもおすすめです。
そのあとは、お部屋でアロマを焚いたりボディクリームを塗ったり、パックをして夜勤で疲れた肌を労ってあげるのもいいでしょう。がんばって仕事をしたあとはのんびり過ごす時間を作ると、身体にとっても無理がありません。肌ケアも行うと、リフレッシュとともに自分磨きにもなって一石二鳥です。